【あいトリNAVI × LIVERARY】あいトリに行ってみた!ラリー⑦山本万有子

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「あいトリNAVI」×「LIVERARY」によるコラボ企画「あいちトリエンナーレ2016に行ってみた!ラリー」がスタート。あいちトリエンナーレに関わる人々、その街に住む人々などが、人から人へとつなぎながら、いろいろな視点で街やイベントや魅力を紹介していきます。第七回目は、名古屋駅近くのギャラリーで働く山本 万有子さんにお話を伺いました!

「あいトリNAVI」×「LIVERARY」あいちトリエンナーレに行ってみた!ラリー
⑦山本万有子

Q1. まずは自己紹介をお願いします。
名古屋駅近くにあるギャラリーhase(ハーゼ)でスタッフをしています。舞台・美術・うつわが好き!2010年のあいちトリエンナーレではアートマネジメント講座の受講生として、2013年は事務局の広報として勤務しました。

Q2. トリエンナーレのどこの会場に行きましたか?
ほぼ全てまわりました。

Q3. 観て面白かった、良かった、心に残った作品を1~3つほど教えてください。
大巻伸嗣 《Liminal Air》(栄会場・損保ジャパン日本興亜損保ビル)
森美術館、岐阜県美術館に続く同シリーズ。「作品を鑑賞する」というより、「その場の気配を感じる」体験型の作品です。暗闇の中で五感が研ぎ澄まされ、普段は見過ごしてしまうような微かな空気の流れや光の明暗がぐっと輪郭を持って浮き上がるような空間になっています。

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(大巻伸嗣のアートワークが施されたプリウスが会場のビルの前に。)

Q4. 会場の近くでおススメのお店、スポットなどがあれば教えてください。
豊橋会場の一帯からほど近い、老舗のうどん屋さん「勢川」。レトロなお店のたたずまいも素敵。名物の「豊橋カレーうどん」は、カレーうどんの丼の底にとろろご飯が入っているという衝撃のボリューミィメニューです。

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Q5. 好きなアーティストを教えてください。またその魅力や理由も。
劇作家・演出家である野田秀樹さんの舞台は必ず観に行きます。
軽いノリの言葉遊びから始まり、終盤にかけてぎゅーっと心を捩じり上げられるような濃密な舞台空間は、皆さんにもぜひ劇場で体感して欲しいです!

Q6. 最後にひとこと。
haseでは、うつわや様々なアートをご紹介しています。商売っ気のないオーナーがセレクトした作家さんの作品は名古屋ではなかなか見られないラインナップ。

最近、名古屋駅近くにお洋服やうつわを常設で扱う新しいお店「faire des bonds(フェール デ ボン)」もオープンしました。知る人ぞ知る隠れ家的なお店です。(隠れすぎ、という声もちらほら)皆さまのお越しを、ひっそりとお待ちしています。

 

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