【公式ガイドスタッフによる裏ガイド 】 ④無料でみる!あいトリ[芸文編]

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あいちトリエンナーレには観覧無料の作品がある。具体的にアナウンスされてはいないので現地でしか判別できないが、調べてみるとかなりの数があることがわかった。というわけで“トリエンナーレをタダで見る” という、厚かましくも図々しいテーマで会場を回ってみた。ちなみにいきなりネタバレで恐縮だが、正直、有料エリアに入れないと本当にもどかしい。なので、あいちトリエンナーレをお試しで回ってみたい、もしくはちょっと興味がある人を案内したい、という方におすすめしたい。

今回足を運んだのは、あいトリ最大の“タダのり”スポットである愛知県芸術文化センター。栄地下街・オアシス21から連結しているB2Fは、すべての作品を無料で見ることができる。

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愛知県出身作家、森北 伸による作品がホールにドカンと。じっくり見るとその内にも……。

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地下道から入ってすぐ右手にはウダム・チャン・グエンによる映像作品が。

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一番奥にはLOCUS FABER ツクロッカによるワークショップの成果が。途中にある「歩く山車」も忘れずに。

気付きにくいが、8Fにも無料スペースが存在する。メインの展示会場のちょうど反対側、L.PACKによるライブラリーとコラムプロジェクが展示されている。

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企画性あふれる展示が並ぶコラムプロジェクト。奥は本展のテーマに合わせた蔵書が揃うライブラリー。

メイン展示会場である10Fの愛知県美術館の前に、12Fに足を運ぼう。体験施設の色合いが強いがダミコルーム、キャラヴァンファクトリーは無料で入場可能。子供連れの際は特におすすめだ。

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見て、触って、聞いて、驚けてもしまうダミコルームは、大人でも十分楽しめる。

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キャラヴァンファクトリーでテーマにあわせてあれこれクラフト。工具を見ているだけでも楽しい。

→まだある!あいちトリエンナーレ無料ツアーはもうちょっと続きます。

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