参加イメージ:長者町(左)、愛知芸術文化センター(右)
都市の建築物をライトアップする光と、人々の持つ光をシンクロさせる《Glow with City Project》を9月21日(土)・22日(日)に開催し、このプロジェクトの参加者を各日先着1,000名募集します。
名古屋市科学館を出発して長者町のアーケードを通り、栄のオアシス21、愛知芸術文化センターまで、提灯の光を持ちながら行列になって歩いていきます。名古屋の都市空間の中心部を活用し、1,000個にも及ぶライトを参加者で共有していくこのプロジェクトによって、特別な光の風景に変貌させていきます。
1.《Glow with City Project》開催概要
日時
平成25年9月21日(土)・22日(日)18:30~19:30
(受付時間:17:30~18:25)
会場
白川公園中央広場北側噴水前(受付場所)
ルート
白川公園・名古屋市科学館→長者町→オアシス21→愛知芸術文化センター
参加費
無 料
2.参加申込み
当日受付時間内に白川公園中央広場北側噴水前に集合。(予約不要)
各日先着1,000名に提灯を貸出。(提灯が無くなり次第受付終了。提灯は終了時に回収。)
小学生以下は保護者同伴。
3.タイムスケジュール(予定)
17:30~18:25 白川公園中央広場北側噴水前にて受付(提灯配布)
18:30 白川公園・名古屋市科学館を出発
18:45 長者町
19:00 セントラルブリッジ
19:15 オアシス21
19:30 愛知芸術文化センター(提灯回収)
4.その他注意事項
・当日は歩きやすい格好でご参加ください。
・荒天時は、行列を中止します。
(当日16:30までにあいちトリエンナーレ2013公式ホームページ等で告知します)
5.アーティストについて
高橋匡太(たかはし きょうた)
1970年京都府生まれ。京都を拠点に活動。
京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。90年代後半より光と映像を用いた作品を数多く発表する。屋内空間でのインスタレーションから、パフォーマーとの共同制作、そして建築物への大規模なプロジェクションと多岐にわたる。とりわけ、建築物のライトアップでは、水玉やストライプといった幾何学模様、映像、色彩を自在に組合せ、建築を大胆に解釈、ダイナミックに変貌させてみせる。十和田市現代美術館の常設作品《いろとりどりのかけら》 (2008)では、白い箱が並んだような美術館建築の面ごとに異なる色の光を当て、時間とともに移り変わる色面が幻想的な風景を生み出している。また、一人ひとりの夢が書かれた紙にLED照明を取りつけた「夢のたね」を、気球に積んで夜空に降らせ、舞い落ちた誰かの夢を持ちかえる「夢のたねプロジェクト」(2005-)をはじめ、参加型プロジェクトも多数行う。視覚的な美しさだけでなく、人の心や記憶を照らしだす光の可能性に挑戦し続けるアーティストである。
6.チラシ