あいちトリエンナーレ2010のテーマである「都市の祝祭 Arts and Cities」に向けて、長者町繊維街を中心に、アーティスト達がまちとの対話を重ねながら作品展示やワークショップを展開します。アーティストが住民やまちの歴史との出会いを通じて新たな作品を作り出し、多くの人々を巻き込みながら都市の中にアートの表現を持ち出すことによって、現代アートを体感する場の創出を目指します。また、11月14日(土)・15日(日)に長者町地区で開催される「ゑびす祭」とも連携するなど、まちなかでアートを楽しむプロジェクトです。

長者町地区では10月10日（土）から11月15日（日）まであいちトリエンナーレ2010プレイベント「長者町プロジェクト2009」が開催されています。
地元の方々の協力のもと、9組のアーティストたちが空き店舗、空きビル、壁面等に現代アートの展示を行い、週末にはワークショップやパフォーマンスイベントなども多数開催されています。
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アクセス：
地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅
地下鉄桜通線・鶴舞線 丸の内駅　各駅下車徒歩5分

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インフォメーションセンターでMAPを配布しております。

長者町とは：
地区は、名古屋市中区錦二丁目を南北に走る長者町通を中心とした地区です。江戸時代には城下の中心地として賑わい、戦後は東京の日本橋横山町、大阪の船場丼池筋と並ぶ日本三大繊維問屋街の一つとして発展しました。現在は、錦通、桜通に面した現代的なオフィスビルなどに囲まれ、繊維問屋街としての独特な景観と雰囲気を残しています。